43条但し書き道路とは、建築基準法の道路に該当しないものの、例外的に建物の建築が認められる道を指します。今回は、43条但し書き道路の概要や申請から許可の流れ、認められる基準などを解説します。
『大江 剛』執筆のコラム一覧
共有名義の不動産を売却するには共有者全員の同意と署名、契約時の立ち会いが必要ですが、遠方在住や病気などで集まれない場合は代理人を選任し委任状を作成することで、代理人による売却手続きが可能です。
共有不動産で発生した家賃収入を特定の共有人が独占しているときは、共有持分に応じた家賃の支払いを請求できます。相手がこちら側の家賃請求を拒否したときは、不当利得返還請求や共有物分割請求などの法的手続きでの家賃請求が可能です。
親子で共有名義の不動産は、後に親が認知症になった場合に売却が難しくなります。今回は認知症の親との共有名義不動産の売却で必要となる成年後見制度について、成年後見制度の手続きから不動産売却までの流れなどを解説します。
共有名義の不動産で片方が死亡した場合、生き残った共有者が自動的に持分を取得するわけではありません。法定相続人への持分移転、相続登記の流れ、税金、共有状態のリスクと解決方法を詳しく解説します。
共有持分を家族信託するメリットは、共有者の同意が必要な行為を受託者の判断だけで行えることです。デメリットは、受託者が決まりにくく、遺留分に関するトラブルが起きやすい点です。この記事では共有持分を家族信託するメリット・デメリットを解説します。
別居中でも共有不動産の売却は可能です。ただし共有者である配偶者の同意なしに不動産全体を売却できません。同意が得られないなら、自分の共有持分だけの売却も検討しましょう。この記事では別居中の共有不動産を売却する方法やタイミングを解説します。
この記事では、共有名義不動産の建て替え・取り壊しについて解説していきます。建物を共有する場合において、共有建物の使用や管理、処分や売買などで、どのような制限が生じ、どのような手続が必要となるかについて、主に建物の建て替えを中心に解説します
所有者不明の共有私道だと工事、税金、相続時のトラブルリスクや特殊な売却手順が必要になるため、所有者不明の共有私道に接する土地の売却には工夫が必要です。売却したいときは、権利関係に強い専門家や買取業者への依頼がおすすめです。
共有持分を売却すること自体は法的に問題ありませんが、方法によっては売却前後で他の共有者との関係が悪化するリスクがあります。そのため、売却方法に合わせた対策を行い、慎重に進めることが揉めずに売るための鉄則です。
空き家を放置すると、特定空き家に指定され、最終的な行政代執行が行われる可能性があります。本記事では、空き家を放置するリスクと行政代執行に至るまでの流れ、代執行を避ける方法を解説します。
借地権付き建物の売却は通常の物件と比べて難易度が高くなるのが実情です。売却方法は地主や第三者への売却、等価交換、借地権・底地権の同時売却などがありますが、いずれも地主の承諾が必要になるため、専門の不動産会社に交渉を依頼するのがおすすめです。
任意売却は競売にかけられることなく売却できるメリットがある一方で、債務者にとって大きな手間が発生し、売れなければ結局競売にかけられてしまうなどのデメリットがあります。この記事では、任意売却のメリット・デメリットや競売回避策をご紹介します。
空き家の処分方法には、売却や買取のほかに、譲渡や自治体への寄付などの方法があります。放置すると管理コストや損害賠償リスクが発生する恐れもあるので、なるべく早めに処分を検討するのがおすすめです。



















