別荘売却と買取業者選びのポイント!売却価格相場や高く売る方法も解説!

別荘売却

購入した別荘を利用する機会があまりなく、管理をするにも費用がかかるので売ってしまいたいと考える方も少なくありません。

しかし、別荘は購入時の値段と比べて売却価格が大きく下がってしまう傾向にあります。加えて、昨今の景気低迷による各世帯の収入低下などによって別荘を購入する人が減り、なかなか買い手が見つからないという現実もあります。

このように、価値が低くなりがちな別荘をどのように売却すればよいのか悩んでいる人も多いといえます。

今回の記事では、別荘を売却するときの流れや売却方法などを詳しく解説します。また、別荘売却時の注意点や売れないときの対処法なども説明していきます。

目次

別荘の売却価格相場を調べる方法

不動産相場
一般的な住宅と同様に別荘の売却価格相場というものは存在するのか気になる人もいるでしょう。

まず、一般的な物件では、駅からのアクセスが良い、病院や役所などが周辺にあって生活がしやすいなどの要素があることによって価格相場が上がります。

しかし、別荘の場合、価格は市場や季節のトレンドに大きく左右されるといえます。その理由として別荘というもの自体、生活に無くてはならないものというわけではなく、休暇や余暇のための娯楽物件だからです。

別荘の需要が高くなるのはどういう時?

別荘の場合、ドラマのロケ地に使われた景色の良さがSNS等で流行った同じ地域に有名人が別荘を建てたなどの流行りによって需要も高くなり、価格相場も上がる傾向があります。

また、海水浴場が近くにある別荘や森林浴ができる別荘などは夏に、スキー場が近い別荘や温泉が付いている別荘などは冬に需要が高くなるので季節のトレンドも価格相場に影響を与えているといえるでしょう。

別荘の価格相場はリゾート物件専門不動産サイトを利用する

別荘の価格相場を調べるためには、別荘所在地周辺エリアの物件がどのくらいの価格で売り出されているかを知ることが大事です。

「東急リゾート」や「日本マウント」などのリゾート物件を専門として扱っている不動産サイトのサービスを利用するのも良い方法です。

東急リゾートの周辺売出相場検索サービス

リゾート物件を専門として扱っている「東急リゾート」のサイト内にある「周辺売出相場検索」というサービスを利用するのも良い方法かもしれません。

このサービスでは別荘のエリアを選択して絞り込むと「別荘の広さと価格」、「別荘の間取りと価格」から売り出されている別荘を探すことができます。

分布表のようになっているため、広さと価格別に売り出されている数が分かりやすくなっています。

参照:東急リゾート「周辺売出相場検索」

日本マウントの掲載物件情報も参考にできる

中古別荘・田舎物件専門取扱店の「日本マウント」に掲載されている別荘などの物件情報は、エリアから絞り込むことはもちろん、こだわりポイントから探すこともできるのが特徴です。

例えば、富士山が見える、薪ストーブがある、工房やアトリエとして利用できるなどのこだわりから別荘を絞り込むことができます。

自分が売りたいと思っている別荘と同じ特徴を持った別荘を探し、売り出し価格を参考にすると、よりリアルな価格相場を知ることができるかもしれません。

参照:日本マウント

高額売却しやすい別荘の特徴

別荘売却

別荘の取引価格は市場や季節のトレンドだけでなく、別荘自体の状態や立地にも影響されるといわれています。

買主にとって別荘が魅力的に映れば、高値で取引できる可能性があります。

では、高値で取引されやすい別荘の特徴は、どのようなものがあるのでしょうか。

シンプルで利便性のある別荘

普段の住まいは生活に支障のない程度に利便性を考慮して設計することが多いですが、別荘は、建てる人の好みやこだわりが強く出やすいものです。自身がこだわりを持って建てた別荘でも、他の人にとって魅力を感じるポイントや趣味趣向は異なります。

手入れに手間がかかる天窓や、大きな暖炉など、人によっては必要のないものが設置されていたり、汎用性のない間取りや個性的すぎるデザインなどが多かったりする別荘は、なかなか買い手が求めるものと一致しません。そのため、別荘の売却価格を下げなければならないケースもあります。

別荘をできる限り高く売る方法として、個性的な外観や間取りを画一的な間取りやデザインにリフォームすることも選択肢の一つです。

また、別荘の査定価格はデザインなどよりも築年数や頑丈さなどが優先されるため、売却の計画を立てている人は、自分が所有している別荘の設計を見直しておくのも大事です。

管理が行き届いている別荘

別荘の管理が不十分という理由で価格交渉を持ちかけられ、売却価格を値下げしなければならない場合も考えられます。汚れや痛みのある別荘を欲しいと思う人はあまりいません。

一般的に、綺麗で管理が行き届いている別荘のほうが魅力的に見えることは明白なので、別荘がかなり汚れていたり、傷んでいたりする場合は本格的なクリーニングを行うようにしましょう。

また、別荘の中だけでなく、外面も綺麗にすることを忘れないようにしましょう。

立地が良い別荘

海の近くや自然豊かな避暑地は、別荘地の中で人気が高いといわれています。別荘の立地が魅力的であることを宣伝できれば、高値で売却できるかもしれません。

一方で、別荘が山奥にあり徒歩でしか行くことができないなど、交通アクセスが悪い場所の物件は売れにくい傾向にあります。別荘まで車で通うことができるというのは最低条件であるといえるでしょう。

交通アクセスが悪い別荘の場合は、他の部分での魅力を探して宣伝するとよいでしょう。(釣りができる、景観が良いなど)

人気の別荘地は軽井沢・八ヶ岳・安曇野など

別荘地として特に人気が高いのは軽井沢・八ヶ岳・安曇野・那須高原など自然の緑に囲まれた地域です。主に長野県や山梨県あたりにある別荘は需要が高く、売却しやすいといえます。

人気エリアごとの魅力と高額売却に繋がる理由をいくつか紹介します。

軽井沢エリアは避暑地として有名


軽井沢は標高950~1,200mの高原に位置しており、涼しい気候が特徴です。軽井沢における7月の平均気温は21.4℃であり、避暑地として有名だといわれているのです。(東京における7月の平均気温は28.3℃)

また、カラマツやミズナラ、コナラなどの樹木によって軽井沢が覆われており、自然が豊かです。毎年多くの観光客が訪れるスポットとして白糸の滝や雲場池などがあり、美しい景観を楽しむことができます。

スーパーマーケットや飲食店、テニスコートなどリゾート地としての環境が整っていることも、軽井沢が人気の理由の一つだと考えられるでしょう。

上皇明仁さまと上皇后美智子さま(元天皇皇后両陛下)が、軽井沢のテニスコートでテニスをして親睦を深めたというエピソードもあります。このエピソードは後に「テニスコートの恋」と名付けられ、当時大きな話題となりました。

真夏でも涼しく、店舗や施設などの環境が整っているため、軽井沢は別荘地として高く評価されているのです。軽井沢の別荘であれば高値で取引できるかもしれません。

実際に売りに出されている軽井沢の別荘詳細と売却価格は以下の通りですので参考にしてみてください。

■物件①
所在地 :北佐久郡軽井沢町大字長倉
物件詳細:木造2005年建築
最寄り駅:中軽井沢駅から2.6km
建物面積:158.6㎡
売却価格:5,450万円
■物件②
所在地 :北佐久郡軽井沢町大字長倉
物件詳細:木造1990年建築
最寄り駅:軽井沢駅から6.5km
建物面積:91.09㎡
売却価格:2,500万円
■物件③
所在地 :北佐久郡軽井沢町大字軽井沢
物件詳細:木造2003年建築
最寄り駅:軽井沢駅から2.8km
建物面積:86.0㎡
売却価格:2,280万円
■物件④
所在地 :北佐久郡軽井沢町大字発地
物件詳細:木造1987年建築
最寄り駅:軽井沢駅から6.9km
建物面積:86.11㎡
売却価格:2,180万円

物件に詳細と売却価格から、築30年に近く、最寄り駅から離れている別荘でも2,000万円以上の価格で販売されていることがわかります。

軽井沢の別荘は、築年数や最寄り駅からの距離などあまり関係なく、エリア自体が人気があるので売却価格も比較的高くなる傾向があります。

山好きが注目する八ヶ岳エリア


八ヶ岳は日本百名山の一つであり、山の麓から湧き出る水は日本名水百選に指定されるほど、豊かな自然に恵まれています。

実際に山を登ることができるため、登山が好きな人にとっては魅力的なエリアだといえるでしょう。

他にも、羊や馬などの動物とふれあえる「まきば公園」や、紅葉の名所として有名な「東沢大橋」などの人気スポットがあります。

八ヶ岳の周辺地域における平均気温は7月で23.4℃であり、涼しい気候であると考えられます。

自然の魅力を体感でき、過ごしやすい気候が八ヶ岳にある別荘の価値を高めているのかもしれません。

実際に売りに出されている八ヶ岳の別荘詳細と売却価格が以下の通りですので参考にしてみてください。

■物件①
所在地 :諏訪郡富士見町立沢字広原
物件詳細:木造2004年建築
最寄り駅:富士見駅から8km
建物面積:129.92㎡
売却価格:3,850万円
■物件②
所在地 :北杜市長坂町白井沢
物件詳細:木造2004年建築
最寄り駅:甲斐小泉駅から2km
建物面積:109.89㎡
売却価格:2,980万円
■物件③
所在地 :茅野市北山
物件詳細:木造2004年建築
最寄り駅:茅野駅から19.5km
建物面積:99.36㎡
売却価格:2,780万円
■物件④
所在地 :茅野市北山
物件詳細:木造1996年建築
最寄り駅:茅野駅から17.9km
建物面積:99.83㎡
売却価格:2,600万円

物件の詳細と売却価格から、建物面積が広い物件は売却価格が高く設定されているということが読み取れます。

③と④の物件詳細を比べてみると、築年数は売却価格にさほど影響を与えていません。

そのため、築年数が古い物件や最寄り駅から遠い物件だとしても、極端に売却価格を下げる必要はないかもしれません。

安曇野エリアは温泉と田舎風景が人気


安曇野から北アルプスを一望でき、田園風景も広がっています。日本の美しい原風景の中で、穏やかな時間を過ごしたい人にとっては、魅力的な別荘地といえるでしょう。

日本の原風景が広がる安曇野ですが、車で15~20分ほど移動すれば、ショッピングセンターや市役所など生活に困らない環境が充実していることも、選ばれる理由の一つかもしれません。

また、安曇野は有明温泉や安曇野温泉、みさと温泉などの温泉施設が豊富にあるため温泉地としても有名で、天然温泉付きの別荘もあります。

温泉が好きな人や大自然の中で余暇を楽しみたいという人などは、安曇野の別荘を高く買い取ってくれるかもしれません。

実際に売りに出されている安曇野の別荘詳細と売却価格が以下の通りですので参考にしてみてください。

■物件①
所在地 :安曇野市穂高牧
物件詳細:木造・温泉付1993年建築
最寄り駅:穂高駅から9.5km
建物面積:122.32㎡
売却価格:3,600万円
■物件②
所在地 :安曇野市穂高
物件詳細:木造1995年建築
最寄り駅:穂高駅から800m
建物面積:155.25㎡
売却価格:2,300万円
■物件③
所在地 :安曇野市穂高牧
物件詳細:木造・温泉付2004年建築
最寄り駅:穂高駅から9.7km
建物面積:74.52㎡
売却価格:2,000万円
■物件④
所在地 :安曇野市穂高有明
物件詳細:木造・温泉付1982年建築
最寄り駅:穂高駅から7.6km
建物面積:81.14㎡
売却価格:1,500万円

まずは①と②の物件を比較してみましょう。

①の物件は②の物件に比べて、最寄り駅から遠く建物面積も狭いですが、温泉がついており売却価格も高いです。

①と②の売却価格の差は、温泉の有無によるものだと考えられます。

次に、①と③の物件を比べると、どちらの物件も温泉がついており、最寄り駅からの距離もほとんど同じです。

③の物件は築年数が浅いですが、①の売却価格よりも1,600万円低くなっています。

①と③の売却価格の差は、建物面積の広さに関係しているといえるでしょう。

つまり、安曇野の別荘を高く売るとしたら、「温泉付きであること」と「建物面積が広いこと」が売却価格を上げる要素になるかもしれません。

季節を選ばず遊べる那須高原エリア


那須高原の八幡ツツジ群落は、環境省が認定する「かおり風景百選」の一つに指定されており、毎年20万本ものツツジが咲くことで有名です。

また、簑沢(みのさわ)彼岸花群生地は、夏から秋へ移り変わる時期が最も見頃であり、自然を楽しめるスポットが多くあります。

那須高原における7月の平均気温は22.7℃であり、比較的涼しい気候です。

標高が高い地域では、冬になると多くの雪が降り積もるため、スキーやスノーボードなどが楽しめます。

那須高原は一年を通して自然を楽しめる地域といえるので、別荘地として需要が高いと考えられます。

実際に売りに出されている那須高原の別荘が以下の通りですので参考にしてみてください。

■物件①
所在地 :那須郡那須町高久乙
物件詳細:木造1991年建築
最寄り駅:黒磯駅から10.9km
建物面積:102.27㎡
売却価格:1,800万円
■物件②
所在地 :那須郡那須町高久乙
物件詳細:木造1990年建築
最寄り駅:黒磯駅から5.7km
建物面積:73.7㎡
売却価格:650万円
■物件③
所在地 :那須郡那須町大字高久丙
物件詳細:木造2009年建築
最寄り駅:那須塩原から18.8km
建物面積:137.90㎡
売却価格:3,600万円
■物件④
所在地 :那須郡那須町大字高久丙
物件詳細:木造2000年建築
最寄り駅:那須塩原から18.1km
建物面積:95.64㎡
売却価格:2,350万円

①と②の物件を比べると、①の物件は建物の面積が広いですが、②の物件は最寄り駅から比較的近いです。築年数に関してはほとんど同じです。

2つの物件における比較から、物件の面積によって価格が決められていると考えられます。

③と④の物件を比較した場合、最寄り駅からの距離はあまり変わりませんが、③の物件は築年数が浅く、建物面積が広いです。

売却価格は③物件の方が④の物件よりも1,250万円も高く販売されています。

つまり、那須高原の別荘における売却価格は、建物の広さや状態が影響していると考えられるでしょう。売却価格を少しでも上げるためには、日頃から建物のメンテナンスをしておくことも大切かもしれません。

別荘の売却方法

別荘売却

別荘を売却するためには、様々な方法があります。高く売りたい場合、すぐに売りたい場合などで売却方法も異なります。所有の別荘をどのような形で売却したいのかを考えておくことが大事です。

ネットの不動産一括査定でおおよその売却価格を知る

別荘を売却したいと、なんとなく思ったときは、ネットの別荘専門サイトにて一括査定を依頼してみるとよいでしょう。

別荘が存在する地域のことを自分自身あまり詳しくない場合、不動産一括査定サイトを利用することで、その地域に対応した実績のある不動産会社を一気にピックアップできるというのがメリットです。無料査定をおこなっているサイトも多いので、選択肢の一つとして検討してみるとよいでしょう。

不動産一括査定サイトの使い方

一括査定サイトにアクセスしたら、売却したい物件種類、面積、住所などと、自身の情報を入力します。

査定が可能な不動産会社がリストアップされますので、その中から査定依頼をしたい会社を選択します。

一般媒介契約で複数の業者に売却依頼

別荘が売れにくいときなどは、「一般媒介契約」で売却計画をたてるとよいでしょう。

不動産業者と結ぶ媒介契約には、「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」の3種類があります。

「専任媒介契約」と「専属専任媒介契約」は1社のみに売却の依頼をする契約形態となりますが、「一般媒介契約」は複数の業者に依頼することができます。

複数の業者に依頼することで、物件が多くの人の目に触れ、売れる可能性が高まります。また、売主が自分で買い手を見つけて契約をすることもできます。

一般媒介契約で売れやすい良質な物件の売却依頼を出すと、業者間で競争売買をすることもあるので、物件をより高い価格で売却できる場合もあります。

不動産業者の買取サービスを利用する

別荘をなるべく早く売ってお金にしたい方は、お客さんではなく不動産業者に物件の買取をしてもらう方法がよいでしょう。

不動産業者が関わって物件を売るときには、不動産業者が仲介し、買い手に売るという形になりますが、その際には買い手の都合に合わせて物件の内覧や交渉が必要になるので、契約成立までに時間がかかります。

また、確実に物件を購入してくれる訳ではないので、時間だけが過ぎてしまい、結局売れなかったとなる場合もあります。

そこで、スムーズに物件を売って確実にお金にすることができるのが、不動産業者が行っている不動産買取サービスです。

不動産業者に直接売るわけですから、提示された買取価格に納得した時点で売買契約が成立します。相手が不動産業者なので、諸手続きもスムーズに行われ、余計な時間と手間をかける必要がなくなります。

ただし、買い取り金額は通常の価格より低くなる場合があります。不動産業者は、買い取った物件を新築やリフォームしてから、物件をまた新たに売買するので、相場の7~9割の値段で買い取ることが多いです。

そのようにしなければ、不動産業者にとって利益がマイナスになってしまうというのが理由のひとつです。

買取業者を選ぶときの3つのポイント

別荘などの少し特殊な不動産は、一般の人に売却するよりも専門の買取業者へ売却したほうが価格も高くなることが多いです。

不動産仲介業者に売却を依頼する場合、買い手がなかなか見つからずに早く売ることができないことに加え、売却できたとしても仲介手数料などがかかるため、実際に得ることのできる利益は非常に少ないといえます。

対して不動産の買取業者に買取を依頼した場合、不動産の知識が深いプロ相手に直接取引をおこなうので手続きにかかる時間が短く、買取率も高め、別荘などの特殊な物件の価値を適正に評価するので比較的に高い値段で売却できる傾向があります。

ただし、買取業者にも良し悪しがあるため、買取業者選びは慎重におこなうべきです。買取業者選びにおける3つのポイントをおさえてより良い買取業者を選びましょう。

①買取対象物件と対応地域が広い業者を選ぶ

別荘などの不動産は一般的な住宅物件とは違って地域性なども買取に影響してきます。そのため、買取対象となる物件が存在する地域に対応しているのかがとても重要です。

また、別荘にも種類があるので、買取対象となる不動産の種類が多いか少ないかという点も確認したいポイントです。

買取業者によっては別荘自体は買取可能でも、対応地域は関東のみなどとしていることもあり、地方にある別荘の買取が拒否されることもあります。

買取依頼をする前にホームページなどを閲覧して、どの範囲までの訳あり物件を扱っているのかをよく確認しておくとよいでしょう。

②現金化までの期間が早い

不動産を売却してすぐにお金にしたいという人は、スピード買取をおこなっている買取業者を選ぶとよいでしょう。

すぐに現金化できると謳う買取業者は多いですが、最短7日や要相談としている業者もあります。

とにかく速さを求めるのであれば「最短〇〇時間」と明記している買取業者に依頼するのがよいでしょう。査定も短時間でおこなってくれるのでストレス無く売買を進めることができそうです。

③買取実績が豊富

買取業者選びの際には、ホームページなどで買取実績や事例を確認することも大切です。

買取実績は業者の経験そのものといえます。再建築不可物件などの訳あり不動産は、一般的な査定方法が通用しないことが多いため買取業者の経験の差が顕著にあらわれます。

買取の可否や価格にも影響するので、実績・事例の数を比較しなるべく経験値が高そうな買取業者を選ぶようにしましょう。

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当社は別荘の買取も積極的におこなっています!

当社クランピーリアルエステートは、なかなか売れない別荘の買取も積極的におこなっています。

当社は一般的な買取業者とは違い、事故物件や再建築不可物件、底地、借地、別荘などの特殊物件などの訳あり物件を専門として扱っている買取業者なので買取率も比較的に高く、値段も適正価格で買い取らせていただいております

お持ちの不動産の売却について何かお悩みの方は、ぜひ以下の窓口から気軽にお問い合わせください。

別荘を売る最終手段は投げ売りしかない?

リゾートマンションや別荘などがなぜこんなにも安く売られているのか不思議に思ったことがある人も多いかと思います。

バブル時代にあちらこちらに建てられたリゾートマンションや別荘はバブル崩壊とともに需要が一気に減り、価格を下げても売れない価値のない負動産になってしまいました。物件を親族などから相続して困っている人も少なからずいるでしょう。

別荘などは温泉がついていたり、山奥に建築されていたりするため維持費が高いことに加えて非常に利用しづらい物件でもあります。

これらの物件はバブル時代のような景気に戻らない限り、年数が経つにつれて価値がどんどん下がっていきます。そのため、できるだけ早く手放さなければ負債は増えつづけるので、何百円という破格の値段で投げ売りされることが多いのです。

しかし、別荘でも利用価値のある物件は少なからず存在します。安易に投げ売りせずに専門の買取業者などへ買取を依頼することで適正な価格で売却することも可能です。

別荘の売却の具体的な流れ

別荘売却
別荘などの不動産売却は、基本的に以下のような流れで行われます。それぞれ、どのようなことをするのかを知っておくとよいでしょう。

1.「不動産に査定を依頼する」

不動産を売却するときには不動産会社に物件の売値はどのくらいの金額になるのかの査定を依頼します。査定の方法は「簡易査定」と「訪問査定」の2種類の査定方法があります。

  • 「簡易査定」は机上査定ともよばれ、現地に訪問することなく、物件の立地や土地の広さ、マンションなどは階数や方角など、書類上の情報を基に査定価格を算出します。時間をかけずにおおよその査定価格を知ることができます。
  • 「訪問査定」は名前の通り、実際に現地に足を運び、建物の状態や近隣の状況、周辺地域の雰囲気などを詳細に確認し査定価格を算出します。

もちろん書類上の査定も行った上での現地調査となるので、より正確な査定価格を算出することができます。

2.「不動産会社と媒介契約を結ぶ」

売主が不動産会社に売却の依頼をした際、さまざまな仲介業務が発生します。

このときにどのようなサービスを受けるか、それによる仲介手数料はいくらになるのかなどを両者間で明確化しておく契約を結ぶ必要があります。

このことを媒介契約といい、仲介業務に関するトラブルを未然に防ぐために行われる契約です。

3.「売却活動を開始する」

物件を売るための活動をします。売却活動の主な内容は広告活動が基本ですが、不動産会社が物件の売却を受けたときは、「レインズ」という不動産業者向けのデータベースに物件情報を登録します。

なぜ「レインズ」に登録するのかというと、多くの不動産業者はこのレインズに登録された物件を参照し、お客様に物件を紹介します。

そのため、レインズに情報を登録しておくことで、データベースを通じて登録物件が多くの買い手の目に触れる可能性が高まります。

レインズ以外の広告活動も知っておこう

レインズの登録の他には、店頭に物件情報の掲示、DM(ダイレクトメール)の送付、チラシのポスティングなどの広告活動を行います。

不動産会社が自社のサイトを所有している場合は、物件情報を載せ、インターネット広告として掲載するような活動も行います。また、買い手に実際の物件を見てもらうため、物件の案内をすることも売却活動のひとつです。

4.「購入の申込みと売渡の承諾」

買い手が「購入をしたい」という意思を表明したときに、売主と物件に関する条件や価格など、さまざまな確認と交渉をおこないます。

その上で、両者合意となった場合は「売渡承諾書」と「購入申込書(買取証明書)」が発行され、売買契約に進みます。

参照:不動産流通推進センター

5.「買い手との売買契約を締結(手付金受け渡し)」

売主と買い手が行った売渡の取り決めを、明確な形にするために行うのが、売買契約となります。

売買契約には、契約に対する保証金の役割を担う「手付金」というものがあります。この「手付金」は、売買契約を結んだあとに、買い手が一部先払いという形で代金を支払います

万が一、売買契約の破棄などが起こった場合、買い手都合で破棄した場合は「手付金はそのまま売主に支払い」、売主都合で破棄した場合は「手付金に加え、同額の金額を買い手に支払い(手付金の倍の金額)」となります。

不動産会社が売主の場合は、受け取る手付金は売買代金の20%以内と定められており、手付金が一定額以上となる場合は「手付金の保全措置」をとらなければなりません。

この保全措置ですが、手付金を受け取った不動産会社が倒産し、買い手に手付金が返還されないなど、さまざまなケースによって買い手が損失することを防ぐための役割を担います。

参照:SUUMO(スーモ)

6.「残代金の決済と物件の引渡し」

売買契約が成立したあとは、手付金を差し引いた物件の残代金の支払いと引渡しを行います。

物件の引渡し時は、売主と買い手が立ち会いのもと、契約書に記載されている通りの状態か、設備などに不備がないか、など物件の最終確認をします。その後、買い手は銀行か不動産会社で残代金の決済を行い、売主は領収書と物件の鍵を渡します。

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別荘の売却時の注意点

コツ

別荘の売却時には、建物の設計や土地の広さなどが評価され、査定額が決まります。物件を売却するときに知っておきたい仕組みや、注意点などを説明します。

別荘や物件はランニングコストがかかる

ランニングコストとは、設備や建物を維持するために必要となるコストで、不動産に関しては、「年間の固定資産税」「都市計画税」「管理費」「修繕積立金」などが当てはまります。

リゾート地域に建築されている別荘や物件は、以上のようなランニングコストが高い傾向にあるので、いずれ売却をする予定で購入するという場合は、よく検討のうえ購入したほうがよいでしょう。

ランニングコストの固定資産税に関して、別荘やマンションなどは、100平方メートルを超えるような大きな部屋があったり、オーナーのこだわりで高級な資材が使用されていたりすると家屋の評価が高くなります。

また、リゾート地域ならではの土地の特徴があり土地の評価が高いなどが理由で、固定資産税が高くなる場合もあります。(逆に低くなる場合もあります)

別荘の場合、管理体制のある地域では「管理費」などを徴収される場合があります。別荘の管理では、所有者が行うことのできる修繕、補修以外に、所有者自身で行うことができない管理(地域の景観を保つなど)もあります。

そのため、所有者とは別の人が別荘や周辺環境を管理、整備をしている場合は、その分の管理費が徴収される場合もあるでしょう。

掃除や手入れをしていない物件は注意

掃除や手入れをしていない状態の物件は、業者の評価も低くなり、売却する際のモチベーションにもつながってきます。業者からの評価が低いと、物件の成約率にも関わってきます。

また、買い手から「ハウスクリーニングをするので、その費用分だけ値引きしてください」などと言われ、数十万円引かれることもあるので注意が必要です。

そのため、別荘を売却するときには、買い手からの印象をよくするために掃除をしておきましょう。特に浴室や洗面台などの水回りは綺麗にしておくことをおすすめします。

別荘の売却には時間がかかる

別荘も含め、不動産を売却するためには、ある程度の時間がかかります。すぐに売却したくても最低でも数カ月はかかると思って間違いないでしょう。

不動産の査定から始まり、媒介契約を結び、物件を引き渡すまでには通常3~6カ月程度かかりますが、購入希望者が見つからなければ、それ以上の時間がかかります。

すぐに売れるだろうと安心せず、あらかじめ、数カ月間かかることを見込んだ上で別荘売却の計画を立てましょう。

売却価格が高すぎる別荘は売れない

誰しも別荘を高値で売りたいと考えるでしょうが、相場よりも価格が高すぎる別荘は、よほどのメリットがない限り売れません。富裕層が気まぐれで購入してくれる可能性もありますが、そういったケースは少ないでしょう。

別荘を売るときには、その地域の相場などをしっかりと調べた上、相場よりも若干安い価格で売り出すと、興味をもってくれる人は増えるでしょう。

「日本マウント」など、地方の中古別荘やリゾート物件などを取り扱っている不動産会社のサイトでさまざまな別荘の売買情報を見て、価格の参考にするのもよいですね。

参照:日本マウント

売却時には譲渡所得税がかかる

別荘を売却するときには、「譲渡所得税」という税金が発生します。譲渡所得税は、自身が所有している資産を譲渡することで得る所得に対してかかる税金です。土地や建物だけではなく、株式、宝石、船舶など、国税庁が定める諸々の資産が課税対象となっています。

譲渡所得税については以下の記事を参考にしてみてください。

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土地売却税金
不動産の売却をおこなうと、さまざまな税金がかかります。そのため、売却金額がそのまま利益につながるというわけではありません。 土地や建物などを売りたいと考えている方は、売却時にどのような税金が、いくらかかるのか気になる方もいるでしょう。 今回の記事では、土地売却をメインに不動産売却時にかかる税金の種類や金額の計算方法、売…

まとめ

昨今の経済状況から別荘を所有する人は昔と比べて少なくなり、別荘を売りたい方は、なかなか買い手がみつからずに悩むこともあるでしょう。別荘を所有するのに維持費や管理費がかかるという点も早く売りたい理由のひとつにあります。

別荘の売却は、一般的な物件と比べて少し工夫が必要な場合があります。シンプルな間取りにリフォームしたり、立地の魅力を宣伝することで、別荘を高値で売却できるかもしれません。

また、別荘を売却する際の手続きや契約の流れ、注意点などをあらかじめ把握しておくことも大事です。

別荘を売却するためには、積極的に行動することが大切です。こだわって建てた別荘が、また違う人の人生を豊かにすることができたら嬉しいですよね。

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