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風呂なし物件も売却できる!物件価値を高めて売る方法も解説

風呂なし 物件価値 売却

現在は風呂つきのアパート・マンションが当たり前ですが、築年数が古いと風呂なし物件も多くあります。

風呂なし物件は資産価値が低いため、買主が見つからずに売れ残ったり、安値で買い叩かれてしまうケースも少なくありません。

建物を解体して更地にしたり、物件をリフォームして風呂を設置すれば、風呂なし物件の資産価値を高められますが、多大な費用がかかってしまいます。

ですので、風呂なし物件を売りたい場合、そのままの状態で買取してもらえる「不動産買取業者」に相談することをおすすめします。

まずは一度に複数の不動産業者に査定を依頼できる「一括査定サイト」を利用してみましょう。全国1,600社以上の不動産業者による査定結果がすぐにわかるので、風呂なし物件を取り扱っている買取業者も簡単に見つかります。

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風呂なし物件にもメリットがあるので売却可能

築年数の経過している中古の賃貸アパートや賃貸マンションは、物件価格が安く利回りも高いのが魅力です。

しかし、昔は部屋に風呂があるのが当たり前ではなかったため、部屋に風呂が設置されていない場合もあります。

現在は1部屋にトイレも風呂も付いているのが一般的なので「風呂が付いていない物件は売却できないのでは?」と心配になる人も多いと思います。

しかし、部屋に風呂が付いていない物件でも、問題なく売却できます。

なぜなら「風呂なし物件を売却してはいけない」という法律はありませんし、風呂なし物件にもメリットがあるためです。

まずは風呂なし物件のメリットとデメリットを見ていきましょう。

風呂なし物件のメリット

風呂なし物件には、以下の4つのメリットがあります。

・間取りが広い
・水道代・ガス代の節約になる
・賃料が安いので入居率が高い
・初期費用を低く抑えられる

間取りが広い

ワンルームタイプの部屋に風呂を設置する際には、どうしても間取りが狭くなりがちです。

しかし、風呂が設置されていない部屋は、間取りが広いというメリットがあります。

とくに家賃の高い東京は部屋の狭い物件が多いため、少しでも専有面積が広い物件は重宝されやすいです。

そのため、広い部屋を探している人の需要が期待できるため、高い入居率を維持しやすいでしょう。

水道代・ガス代の節約になる

風呂なしの物件は、風呂に入るためにかかる水道代やガス代を節約できます。

総務省が行った2018年度の家計調査によると、単身世帯と二人以上世帯における1カ月の水道代とガス代は以下の通りです。

【水道代】
・単身世帯:2,156円
・二人以上世帯:5,126円


【ガス代】
・単身世帯:2,958円
・2人以上世帯:4,747円

単身世帯で1カ月あたり約5,000円、2人以上世帯では約1万円も水道代とガス代がかかっています。

仮に風呂代が水道代とガス代の60%程度と考えると、単身世帯は約3,000円・2人以上世帯は約6,000円も節約可能です。

少しでも1カ月あたりの支出を抑えたい人にはおすすめの物件と言えるでしょう。

賃料が安いので入居率が高い

東京は賃料が高いため、学生や働き始めの若年層には住居費の負担が大きいです。

風呂なしの物件は、利便性が低いので一般的な物件よりも賃料は低いことが多いです。

「風呂なし物件は需要が低く、空室が多い」と考えている方も多いと思います。

ところが、駅徒歩圏内の物件でも安価に借りれることから、賃料を少しでも抑えたい人の需要が高いのです。

初期費用を低く抑えられる

風呂なし物件は、水回りの設備にかかる費用が少ないので、比較的安く手に入るのが特徴です。

そのため、少しでも初期費用を抑えつつ不動産投資を始めたいという人に適しています。

また、風呂にトラブルが発生した場合や劣化による汚れや痛みが生じた場合は修繕・リフォームも必要ですが、風呂なし物件なら必要ありません。

初期費用だけでなく、ランニングコストも抑えられるため、利回りを高く維持しながら賃貸経営できるでしょう。

風呂なし物件のデメリット

風呂なし物件には、間取りが広い・水道代・ガス代の節約になるなどのメリットが借主側にありました。

一方、家主側にも賃料が安いので入居率が高い・初期費用を低く抑えられるなどのメリットがありました。

つまり、風呂なし物件は双方にWIN-WINの関係が成り立っている賃貸物件といえます。

しかし、風呂なし物件には、以下の2つのデメリットがあります。

・銭湯に行く必要がある
・ガス設備がない可能性がある

銭湯に行く必要がある

風呂なし賃貸住宅の場合、近くにある銭湯に行く必要があります。

近くに銭湯がない場合や簡単に入浴を済ませたい場合には、学校や職場、漫画喫茶やジムに設置されているシャワー室を利用する方も少なくありません。

しかし、銭湯やシャワー室の利用にもお金がかかります。

お金がかかる上、入浴のためにわざわざ外に出向かなくてはならない点は、風呂なし物件のデメリットといえるでしょう。

ガス設備がないケースもある

風呂が設置されていないということは、建物にそもそも都市ガスをひいていない可能性もあります。

都市ガスをひいていない場合でも、プロパンガスが設置されていればガス設備は利用可能ですが、どちらも設置されていない場合は非常に不便です。

料理をする際にはカセットコンロで対応する、水道をひねっても水しか出ないなど、不便に感じる人も少なくありません。

ガスがないせいで風呂以外にも影響が出る場合、物件の需要が下がって空室が多くなるため注意が必要です。

風呂なし物件を売れやすくする4つのコツ

風呂なし物件でも売却できますが、「風呂なし」である事実にマイナスの印象を抱く人は多いと思います。

そのため、売却したくてもなかなか買主が見つからない、値下げ交渉で売却価格が低くなる可能性も高いです。

では、どうすれば風呂なし物件を速やかに売却できるのでしょうか?

風呂なし物件を売れやすくするコツとして以下の4つが挙げられます。

・入居率が高い時に売却する
・風呂なし物件のメリットを強調する
・代替案をなるべく多く提示する
・営業力の高い不動産業者に売却を依頼する

1.入居率が高い時に売却する

入居率が高いうちは安定した家賃収入が得られることから、売却するのはもったいないと考えている人が多いと思います。

そのため、入居率が下がり始めてから売却を検討する人も少なくありません。

しかし、風呂なし物件の購入希望者は、大半が風呂なし物件で安定した需要が期待できるか不安を抱いているといえます。

そのため、入居率が下がってから売却を検討しても、購入希望者の不安が大きくなるだけで買主がすぐに見つからない、買い叩かれてしまう恐れもあります。

スムーズに売却につなげる、買い叩かれないようにするには、購入希望者の不安を解消する必要があるため、入居率が高い状況で売却することがポイントといえます。

入居者のターゲットを絞る

風呂なし物件の需要を高めるには、入居者のターゲットを絞るという方法が挙げられます。

女性は、バストイレ別の賃貸住宅を探す人も多く、浴槽が設置されていることは必須条件です。

しかし、男性はシャワーで済ませるケースが多く、風呂掃除が面倒という意見もあるため、家賃が低いのであれば風呂なし物件でも問題ないと考えている人も多いです。

入居者のターゲットを絞りつつ入居者の募集活動を実施することで、入居率を高く維持できる可能性が高まるため、売却を有利に進めやすくなるでしょう。

2.風呂なし物件のメリットを強調する

購入希望者の不安を解消する方法として、風呂なし物件のメリットを強調するという方法も挙げられます。

例えば、部屋が広いので室内洗濯機置場を確保できる、収納スペースを十分確保できるなどです。

これらのメリットを多く挙げれば、購入希望者の不安も解消されるため、物件の売却を有利に進めやすくなるでしょう。

3.代替案をなるべく多く提示する

内覧時に購入希望者が気にするのは「風呂がない場合の代替案があるか?」という点です。

例えば、近くに銭湯があるか、大学が近くにあって部室でシャワーが使えるかなどです。

これらの情報を少しでも多く提供すれば、内覧時に不安を抱いていた購入希望者も購入に踏み切りやすくなります。

また、入居者にアンケートを実施して、どのように入浴しているのかという実態を確認し、その情報を提供すれば購入希望者の信頼をより獲得できるでしょう。

4.営業力の高い不動産業者に売却を依頼する

上記のポイントは、風呂なし物件のオーナー自身で取り組む必要がありますが、日中働いているサラリーマン大家さんは、これらの準備に取り組む時間を確保できない場合があります。

そこで重要になるのが、風呂なし物件の売却を依頼する不動産業者選びです。

営業力の高い不動産業者に売却を依頼すれば、上記のポイントを踏まえて売却をスムーズに行ってくれる可能性が高いといえます。

不動産業者に直接足を運んで相談する

物件の管理を依頼している賃貸管理会社が売買も手掛けている場合は、そのまま売却を依頼するのも1つの選択肢です。

しかし、賃貸管理のみを扱う会社である場合や他の不動産業者に依頼したい場合には、直接不動産業者に足を運んで相談する方法が挙げられます。

この方法の場合には親身に相談にのってくれるというメリットがある一方、不動産業者の営業力が高いかどうかは自分で見抜かなくてはなりません。

信頼できる不動産業者が近くにある場合は問題ありませんが、課題を抱えている物件だからこそ、不動産業者選びを重視した方がよいでしょう。

風呂なし物件の資産価値を高めて売る方法

風呂なし物件は通常の物件と比べると資産価値は低くなります。

そのため、売却できないわけではありませんが、容易に売却できるとはいえません。

買主が見つからない場合には、風呂なし物件を売却するための最終手段として、以下の3つの方法があります。

・建物をなくして更地にしてから売却する
・最悪の場合は風呂の設置を検討する
・不動産業者による買取してもらう

建物をなくして更地にしてから売却する

風呂なし物件は築年数が経過しているため、いずれは耐震性の問題から建て替えなければなりません。

建て替え費用を考えると、建物の解体後に更地として売却するのも1つの方法です。

なかなか買主が見つからない場合、建物を解体することも視野に入れましょう。

最悪の場合は風呂の設置を検討する

どうしても売れない時は、風呂なし物件に風呂を設置する方法が挙げられます。

しかし、全部屋に風呂を設置するとなると、多大なリフォーム費用を負担しなければなりません。

そこで考えられるのが、1室を改良して、入居者全員で共用するシャワー室や浴室をつくるという方法もおすすめです。

共用のシャワー室や浴室があるだけでも、購入希望者の印象は良くなるので、売却できる可能性が高くなります。

不動産業者に買取してもらう

更地にする方法では建物の解体費用、資産価値を高める方法ではリフォーム費用がそれぞれかかります。

それらの費用をかけても、必ずしも買主が見つかって、売却価格に上乗せできるとは限らないので、費用をかけても損をするだけの恐れがあります。

そこでおすすめなのが、不動産業者に風呂なし物件を買取してもらう方法です。

不動産業者の条件に合えば、すぐ確実に買取してもらえるため、風呂なし物件でもスムーズに売却できます。

なかなか買主が見つからず、固定資産税・都市計画税・修繕費だけを払い続けているなら、風呂なし物件を不動産業者に買取してもらい手早く現金化してしまいましょう。

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まとめ

築50年程度だと風呂なし物件もありますが、売却する際は買主がすぐ見つからず、安値で買い叩かれてしまうケースも少なくありません。

そのような際は、風呂なし物件の買取してもらえる不動産業者に買取を依頼するのも1つの選択肢です。

なかでも「訳あり物件専門の買取業者」であれば、他社で買取拒否された風呂なし物件でも、すぐに買取できます。

リフォームなどを施さなくても、あまり価格を下げずに買取してもらえるので、まずは無料相談で買取価格を確認してみると良いでしょう。

風呂なし物件に関するよくある質問

風呂なし物件でも、売却できますか?

「売却してはいけない」という法律はなく、風呂なし物件にもメリットがあるので、買主さえ見つかれば売却できます。

風呂なし物件のメリットとは何ですか?

間取りが広く、風呂がないことで水道代・ガス代を節約できる点です。また賃料が安いので入居率が高く、初期費用を低く抑えられることもメリットです。

風呂なし物件のデメリットとは何ですか?

銭湯に行く必要があること、ガス設備がない可能性があることの2点です。

風呂なし物件を売れやすくするコツはありますか?

賃貸物件であれば、入居率が高い時に売却しましょう。また風呂なし物件のメリットを強調して、代替案をなるべく多く提示することも有効です。
そして何より重要なのは、営業力の高い不動産業者に売却を依頼することです。

風呂なし物件の資産価値を高めて売る方法はありますか?

建物をなくして更地にしたり、風呂を設置してから売却しましょう。
または「訳あり物件専門の買取業者」に買取してもらうのもおすすめです。【高額買取】風呂なし物件の買取窓口はこちら
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