売買契約寸前で一方的に白紙撤回されました
2022年3月25日8時32分買付依頼を出し、価格交渉も合意し、引き渡し日も決まり、契約日に手付金を払うよう指示されて手付金を工面し、ローンの本審査も始まっていますが、契約の3日前に仲介業者より売手の体調不良を理由に急遽白紙撤回する旨の通知を受けとりました。
既に手付金の工面も終え、今住んでいる賃貸物件の解約手続きも始めており、悪くすると実害が出る状況です。通常の商取引では売手と買手の合意があった時点で契約は成立していたと見做される事例も多分に有ると思います。合意と引き渡し日程まで明確に書面で残っていますが、このような不動産売買の場合はそれでも一方的に白紙撤回してなんの落ち度もない買手に損害を与えることは認められるのでしょうか?
専門家の回答
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坂本 洋介
・宅地建物取引士
2022年5月11日4時45分今回のケースでは売買契約が成立していたとはみなされないかと存じますが、売買契約の内容等がほとんど具体的に決まっていた状況であるとすれば、実際に出た損害分は請求できる可能はあるかと存じます。
しかしながら、実際に訴訟となれば弁護士費用等で赤字になる可能性の方が高いのではないかと思います。
なお、弊社は不動産会社であって弁護士ではないため、上記はあくまで参考としてご覧いただき、実際に行動を起こされるのであれば弁護士に相談されることをお勧めいたします。この回答に返信する回答に返信する
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